ケアマネ試験と関係ある? Q&A

はい!

 
皆さん、こんにちは。
 
お疲れ様です。
 
 
 
今日はケアマネ試験と関係ないお話をさせて頂きます。
 
 
私が管理人をしている
Facebookグループにブログを貼り付けました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
皆さん、夜分遅くの投稿です。
私の1回目受験の不合格の理由。
やはり最後は知識よりもメンタルです。
 
そう付け加えて。

 

 

不合格。。痛恨のミス。
https://ameblo.jp/kazu06250625/entry-12402467039.html

グループの方から下記のようなコメントが来ました。
僕は、別なメンタルがボロボロです。
今月からユニット異動で、ユニットの仕事の流れを教わっていますが、オムツのあて方から、入浴介助の際の声掛けから、20代のスタッフに教わってます。
今までの介護経験を否定されているような感情さえ湧いています。
介護技術の無いケアマネって、日本国中にいると思うのですが、僕も、その中の一人になるんじゃないか、って、悲観してます。ケアマネ試験は、合格すべく、頑張りますが。
利用者様に優しいだけでは、介護は勤まらないのか、冷徹な感情が無ければ、介護が務まらないのか、悩み始めました・・・・。
 
 
 
 
 
 
私も介護の仕事に15年程従事してきました。
 
 
このブログをご覧になっていらしゃるということは、対人援助関係の仕事に従事されていらしゃることと思います。
介護福祉士
看護師
理学療法士等
 
 
 
 
この方のコメントを見て色んな事を感じました
 
 
介護士では、よくある話ですね。
よくある話というか、私は何度も経験してきました。なんせ転勤8回ですからね。
 
 
他職種はわかりませんが
介護士
私が経験し感じる話では
介護職は、1日でも早く入ったら先輩ぽい雰囲気ですよね。
 
それは年齢関係なく。
 
 
例えば
私は実務者研修を担当していました。
介護福祉士国家試験を受けるために必須の研修です。
 
中には
20年ほど介護の仕事に携わってきた方も受講されます。
 
 
えーーーーー
私より介護経験、長い方に
私が教えるの。
 
最初は躊躇、不安もありました。
 
 
 
しかし一番最初の授業で
それは全くなくなりましたね。
 
 
それはなぜか?
 
経験が全てではないということです。
 
 
 
今の実務者研修の実技では
尊厳
自立支援
利用者本位
重度化防止
上記のことが法律的にも書かれており
 
三大介護から
心身の状況に応じた介護となっています
 
実際に
利用者の立位介助でも
利用者の足と足の間に援助者が足を入れる
 
歩行介助でも
ズボンの後ろを持つ、もしくは持ち上げる
 
そのような介助方法はお伝えしていません
それは
利用者の自尊心に配慮したら
やるべき行為ではないからです
 
皆さんもご自分のズボンの後ろをつかんで持ち上げて下さい。
 
食い込みますよね。
違和感ありますよね。
いやですよね。
 
そのような介助方法を長年してきたのです
 
それはなぜ?
 
先輩に教えてもらったから。
皆んなやっているから。
このような理由ではないでしょうか。
 
 
実務者研修では実技の授業もあります
 
立ち上がり
移動
移乗
 
立ち上がりの三原則
移動時の介助の留意点、介助者の立ち位置
移乗時の車椅子の位置、移乗方法、重心移動
 
 
 
上記の件を全て理解している方は非常に少ないです。
それは経験年数は関係ありません。
 
なんなら、
初任者研修を受講されてすぐの方の方が
基礎をしっかりわかっていらしゃいます
 
 
 
 
 
私は講師として育てて頂いた恩師からたくさんの事を教えて頂きました。
 
 
 
 
学歴は必要ない
 
知識は必要
 
 
 
本当にその通りだと思います。
 
 
知識とは
今までやってきた知識
先輩から教えてもらった知識ではなく
 
根拠に基づいた知識です
 
 
 
 
なぜ、このような介助方法をするのか。
なぜ、このような声かけをするのか。
なぜ、このような介助はしてはならないのか。
 
 
全ては根拠に基づいた知識ですね。
 
 
1日でも早く入ったから指導者になる
介護現場ではよくある話です。
 
利用者の状況を知っているから。
それもあるかも知れませんが
 
その指導は
根拠に基づいた知識による指導なのか?ですよ
 
 
 
 
私は講師になっても
自費でセミナーや勉強会に行きました。
 
講師の資格を取得したから
教えられるのではなく
 
教えるからには
しっかりとした根拠ある知識が必要でからです
 
 
 
 
 
コメントをして頂いた方。
仮にTさんとします。
 
Tさんに指導をしてくれた20代の方が根拠ある知識でしたら
今までの介護経験を否定されたという感情ではなく
新しい根拠ある知識を習得したという視点を持たれたら良いと思います。
 
やったー!!
 
知識が1つ増えた!
 
このように視点を変えるようにしてみられたらいかがでしょうか。
 
 
 
逆に
自分の知識に間違いない。
 
そう思われるかも知れません。
 
 
どちらにせよ
自分の知識を確認する
根拠に基づいた介護とは何か?
その部分を学ばれたらいかがでしょうか。
知識は一生物です。
資格もですね。
 
 
 
 
 
介護技術のないケアマネま日本中にいると思う。
僕もその一人になるのではないか。そう悲観している。
 
 
 
 
では介護支援専門員はどのような業務をするのでしょう。
 
 
今、学んでいらしゃるように
要支援者、要介護者のサービス計画書を作成
することですよね。
(注:それだけではありませんが)
 
 
 
介護支援専門員筆記試験、合格の後、
研修の一環で
見学・観察実習というものがあります。
 
 
実習受け入れを行っている事業者で
主任介護支援専門員からアセスメントなどの一連の過程を学ぶものがあります。
 
利用者の居宅に同行訪問し
実際のケアマネ業務を観察する。
 
その時の
主任介護支援専門員の方は元看護師だったそうです。
 
素晴らしい経験をさせて頂きました。
 
何を言わんとしているか。
もうおわかりですよね。
 
 
 
私は現在、介護支援専門員としては働いていません。
いや、働いたことないです(笑)
 
介護支援専門員の業務の知識はありません。
 
 
しかし
合格に導くための知識はあります。
 
 
 
 
 
自分はどうなりたいのか。
 
どのような業務につきどのようになりたいのかで
どのような知識が必要かで違います。
 
 
介護技術に自信がなければ
いくらでも知識の習得をすることができます
テキスト
セミナー
今はネットでも学べますよね。
 
全く悲観する必要はないですよ。
 
 
 
 
 
 
 
利用者様に優しいだけでは、介護は勤まらないのか、冷徹な感情が無ければ、介護が務まらないのか、悩み始めました・・・・。
 
 
 
そこも
介護保険には何が書かれているのか。
 
尊厳
自立支援
利用者本位
重度化防止
 
そのことを念頭に置いて
業務を行えば大丈夫ですよ。
 
 
 
介護士
介護支援専門員
 
資格を取得してからが本当の学びです。
 
 
 
まずは合格し
研修を受ける権利を取得して下さい。
 
 
合格したものだけが
次の学び、研修を受ける権利がある。
 
次の学びですね。
 
 
 
 
視点を変える訓練。
そして
先を見て頑張って下さい。
 
応援しています。
 
 
 
 
 
ザ・喫茶店みたいなところでひと休憩。
オンとオフ
メリハリが何事も大事ですね。
 
Tさんにはご了承を得ています。
 

🌸ぴよりん🌸