【一問一答】
介護保険法第4条には、要介護状態・要支援状態の軽減・悪化防止についての文言がある。
第4条 (国民の努力と義務)
①自ら要介護状態となることを予防するため、常に健康の保持増進に努める。→努力
②要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス・福祉サービスの利用により、その有する能力の維持向上に努める。→努力
③国民は、共同連帯の理念に基づき、介護保険事業に要する費用を公平に負担する。→義務
× 設問は、第4条ではなく、第2条です。
第1条 (第21回・第19回) |
介護保険制度の目的 |
第2条 (第22回・第19回) |
保険給付の理念(考え方) |
第4条 (第20回) |
国民の努力と義務 |
第5条の2 (第21回) |
認知症に関する施策の総合的な推進等 ・認知症施策推進総合戦略 (新オレンジプラン) |
古賀和代
介護保険法は、毎年出題されています。
そして、皆さんが覚えられない・ぐちゃぐちゃになると一度は言われる単元です。
なぜ、どのような目的で介護保険制度が出来たのか?
保険給付はどのような考え方なのか?
全文を覚えるのではなく
内容を確認し理解しましょう。